5.FT3【プリウス-マックスウォーター】
今回の報告は前回と同じ冷却水のMAXーWATERだがハイブリッド車のプリウスでのテストだ。現行型のプリウスはエンジンが止まってバッテリーで走る頻度が多くなったので常にエンジンが動いているわけではない。ということはエンジン単体の燃費が10%良くなってもエンジン稼働率が90%とすると9%しか良くならないことになるので一般の車より向上率が低くなりデータ的には燃費向上率が低くなる事が予想される。その対策のために考えたことは平坦路で100キロ巡航すればエンジンが常に稼動しているのでそこでのテストとすることにした。使用したプリウスはツーリングセレクションで10モード燃費30キロのカタログデータである。標準車は35.5キロなので5.5キロも悪いことになる。新車時より今まで30000キロ走っているが同様のテストで20~21キロの燃費が何回も出ている。なるべく平坦な高速道路で車載燃費計を使ってのデータだ。標準車ならば24~25キロくらい出るのではないかと思われる。作業は簡単で冷却水を1リットル抜いてMAX-WATERを1リットル補充するだけ。エンジンをかけてエンジン音などの様子を見たいのだが暖気運転時しかエンジンが回らないのですぐに走り出してみる。走り出しもバッテリー駆動が加わるので加速のフィーリングがわかりにくい。しかし注意深く観察しているとかかったときには確かに加速感が軽快な感じが感じ取れる。これなら高
速巡航燃費も期待できるので高速に乗るたびに計測してみた。路面の傾斜で燃費の変動が大きいのでなるべく平らな関越道などをメインに色々な所を走ってみた。結果は写真にあるように4キロほど向上して25キロまで行くようになった。過去にここまでの燃費は出ていないので確実に効果は出ている。でも計算すると20%も良くなっている。これではデータが良すぎる。東名や東北道では22キロ~23キロくらいなので10~15%位の向上であるがこれも良すぎる。しかしこのくらいは毎回出るので
確かに向上しているといえる。首都高速や一般道では減速のたびにエンジンが止まりエネルギーを電気回収するので27~28キロ走るようになった。これも以前同条件と比べると3~4キロ良くなっている。勿論季節も考慮して春夏秋冬全てのデータを塗り替えているので計測誤差は無いと思う。他にテストしたハイブリッドじゃないクルマも10%以上の向上が計測されているのでまた別の機会に紹介したい。またマニアルミッション車やターボ車等ではトルク感などで新たな発見もあったので随時紹介していく。
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