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2005年11月25日 (金)

8.FT5【プリウスをもっと速く-BRISK】

燃費指向のプリウスにもBRISKを付けてみた。何を期待しているのかというと、軽快感 アップと燃費向上。前回までの試みで、燃費がかなりアップしているのに更にどうにかならないかと目論んでいる。実はまだ良い圧縮のところでもう一つアイテムが待ち構えているのだが、第2弾として良い火花を作り出すためにプラグを交換した。プリウスのエンジンはアトキンソンサイクルと言って高熱効率が特徴なのだ。燃費にはよいがパワーはいまいちと言う事で、お蔵入りしていたエンジン技術だ。しかしモーターと組み合わせることによってパワーを補い、現代に復活したと言って良いだろう。既に、他のエンジンで絶大な効果を発揮しているプラグだが、このエンジンとの組み合わせでも効果があるのだろうか?興味本位でやってみたというのが本音。
さて、プリウスの性能だがパワーはエンジン本体では77馬力。一般的な1500ccとしては30馬力程度少なくトルクも09050012若干少ない。これはアトキンソンサイクルの宿命で、燃費のいいエンジンにするために仕方ない。しかしモーター単体での出力は68馬力ありトルクは40.8キロも有る。エンジンとの合計出力では発生回転数が違うので単純合計にならないが113馬力と49.4キロというトルクが物をいい発進から中間加速は非常に元気だ。ただし最高速域になると殆どエンジンだけのパワーになり一旦リミッタターには当たるが後に175キロくらいに落ち着く。過去のテストでも最高速度はテストコースなどでの177キロ~172キロというデータを見たことがある。結論から言うとプラグを変えてからはバッテリーがなくなっても180キロをずっと維持できるというよりリミッターが無ければまだまだ伸びて190以上行きそうなのは途中の上がり方で経験的に充分推測される。実際公道ではこのような速度域は関係ないのだがそれに伴って中間加速が短縮されているのがありがたい。タイムは計測していないが誰でも速くなっている事が感じ取れる。そんなわけで軽快感アップは達成されたと思う。

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2005年11月22日 (火)

7.プチ報告 【エブリーワゴン-マックスウォーター】

私のテストではないが車検時にマックスウォーターを入れたお客様から頂いたコメントを其のまま載せます。

先日はお忙しい中、車検手続きありがとうございました。
快調に動いております。

で、ラジエター液を交換して頂いた。
と、いうことでその感想をと思いまして。

結果は、いいですね?これ。 笑
先日お墓参りで100Kmほど走ったのですが、まず、エンジンが滑らかに
なったような気がします。
しかも音が静かになった。エンジンオイルに添加剤を入れたかの?様な、上までス~~っという感じで、確かに軽ですので高級車の様な感じまではいきませんが。SANY0787
でも、いいんですよね~感じが。
中央高速を走っていて5000回転を越えると音が大きくてこもっていた音が
確かに小さく聞こえます。
CDの音がボリュームをそれほど上げなくてもよく聞こえるんです。
子供にも聴いたら「なんか、音が静かになったね?」と。

私もラジエター液でエンジンをいじったかの様な感じになるか?
と、半信半疑でしたが、ほんとにラジエター液だけの交換ですよね?

袖山さんがいじってくれる度に上質な車に仕上がっていくみたいで
嬉しいです。

とにかく今回の作業、有難うございました。
乗るたびに嬉しくなります。

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2005年11月21日 (月)

6.FT4【ポルシェ951-BRISK】

03180010zizi 次のテストは良い混合気に引き続き良い火花についてである。
チェコスロバキア製「BRISK 」スパークプラグのインプレッション。
まず最初のテスト車両は1989年式ポルシェ944ターボである。
直列4気筒2500ccエンジンを搭載した、当時としてはかなり高性能なスポーツカーであるが、何しろ16歳である。アイドリングに関しては、現代のクルマのように滑らかで落ち着いたものとは明らかに違いがある。一般的に高性能プラグと称される類のものを装着していても、多少の振動やバラつきが見受けられることがあるのだが、BRISKに交換してエンジンを始動した途端、その違いに驚いた。まず、始動性そのものがダントツに良いのである。そして、アイドリング。まるでクルマそのものが若返ったかのように振動も無く、回転が落ち着いている。それまでアクセルオフで時々発生していたミスファイアが全く出なくなった。着火ミスが無くなったのだろう。そして、点火の火花そのものが力強く安定していることの証とも言える。燃焼音も軽やかになり、2500rpmから上の回転上昇が非常にスムーズになった。何のストレスも無く、タコメーターの針が駆け上がっていくのだ。また排気音も澄んだ連続音に変わり気持ちのいいものだ。体感的にも非常にスムーズな加速を得られる。スパークプラグの違いだけでクルマの年式が5年は新しくなったという感じである。パワーチェックや加速タイム最高速などを計ってみたいが何しろ250キロ以上出る車なのでテストコースにでも持ち込まないとデータがあやふやになる。実際性能は上がっていると思うが全開でのデータアップを追うような馬鹿げたことよりも日常での気持ちよさや軽快感を大事にすると確実に効果が出ている。それだけで充分だ。レーシングカーによるサーキットテストでは回転の上がり具合で確実にアップしている例も出ているので別項で紹介したい。

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2005年11月12日 (土)

5.FT3【プリウス-マックスウォーター】

12040005   今回の報告は前回と同じ冷却水のMAXーWATERだがハイブリッド車のプリウスでのテストだ。現行型のプリウスはエンジンが止まってバッテリーで走る頻度が多くなったので常にエンジンが動いているわけではない。ということはエンジン単体の燃費が10%良くなってもエンジン稼働率が90%とすると9%しか良くならないことになるので一般の車より向上率が低くなりデータ的には燃費向上率が低くなる事が予想される。その対策のために考えたことは平坦路で100キロ巡航すればエンジンが常に稼動しているのでそこでのテストとすることにした。使用したプリウスはツーリングセレクションで10モード燃費30キロのカタログデータである。標準車は35.5キロなので5.5キロも悪いことになる。新車時より今まで30000キロ走っているが同様のテストで20~21キロの燃費が何回も出ている。なるべく平坦な高速道路で車載燃費計を使ってのデータだ。標準車ならば24~25キロくらい出るのではないかと思われる。作業は簡単で冷却水を1リットル抜いてMAX-WATERを1リットル補充するだけ。エンジンをかけてエンジン音などの様子を見たいのだが暖気運転時しかエンジンが回らないのですぐに走り出してみる。走り出しもバッテリー駆動が加わるので加速のフィーリングがわかりにくい。しかし注意深く観察しているとかかったときには確かに加速感が軽快な感じが感じ取れる。これなら高01100012速巡航燃費も期待できるので高速に乗るたびに計測してみた。路面の傾斜で燃費の変動が大きいのでなるべく平らな関越道などをメインに色々な所を走ってみた。結果は写真にあるように4キロほど向上して25キロまで行くようになった。過去にここまでの燃費は出ていないので確実に効果は出ている。でも計算すると20%も良くなっている。これではデータが良すぎる。東名や東北道では22キロ~23キロくらいなので10~15%位の向上であるがこれも良すぎる。しかしこのくらいは毎回出るのでPA0_0002確かに向上しているといえる。首都高速や一般道では減速のたびにエンジンが止まりエネルギーを電気回収するので27~28キロ走るようになった。これも以前同条件と比べると3~4キロ良くなっている。勿論季節も考慮して春夏秋冬全てのデータを塗り替えているので計測誤差は無いと思う。他にテストしたハイブリッドじゃないクルマも10%以上の向上が計測されているのでまた別の機会に紹介したい。またマニアルミッション車やターボ車等ではトルク感などで新たな発見もあったので随時紹介していく。

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2005年11月11日 (金)

4.番外編 菅生テスト

9日に菅生で毎月恒例の4時間走行会がありましたが12月に4時間耐久に出るGTRのテストを兼ねて行DSCF0016ってきました。オーナーは今年の初めから綿密な計画の下に準備をしてきて1ヶ月前のテストとなったわけですが後半ブレーキトラブルが発生走行を中断しました。しかしマスターシリンダーの液漏れと判明、重大なトラブルでないことが判り一安心。 今回出たおかげで決勝当日のトラブルは防げたといっていいでしょう。このチーム走る為だけに結成されただけではなくもっと大きな意味も含まれています。もう一度テストに行く予定なのでその時に続きは・・・ DSCF0012

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2005年11月 7日 (月)

3.ファインチューニング2【シルバーウィング】

前回SANY0025 書いた「良い圧縮」と「良い混合気」と「良い火花」についてのアイテムとして
「良い圧縮」にはルーブリガス。「良い混合気」にはマクッスウォーター。
「良い火花」についてはブリスクスパークプラグを選んだ。
それぞれ三つのアイテムに色々なクルマでテストしていくことにした。
順番はばらばらになるが先日筑波に行ったHONDAシルバーウィング600から報告していく事にする。
先ずアイテムはマクッスウォーター。これは冷却水で今までにも同じような品物は売られているが
プラスαの内容と、原理が少し違うのでこれを選んだ。
ウォータージャケットから作用して混合気を小さくクラスター化して燃えやすくするのは
他の製品と同じと思うが、冷却水の循環抵抗を減らす溶液も入っていて
これが性能にも影響しているということだ。

先ず冷却系に1リットル混合するのにその分抜かなくてはいけないのでどうやってドコから抜こうか??
思考錯誤するがカウリングでラジエターは覆われているのでそこに行き着けない。
そのためにカウルをはずすのも大変だし・・・と思って下を覗いて見るとウォーターポンプのドレンボルトがあった。わずかにカウルを浮かせれば作業できるのでここから抜いて作業終了。
注入口は右の小物入れをはずすとすぐ有り高い位置にあるのでエアー抜きも簡単だった。

そして期待に胸を膨らましながら(実はこの時点でクルマで確認済みだったので)走ってみるとオォーやはりである。3000rpm~5000rpmではっきりトルクが増強している。
これはパーシャルスロットルでも全開でも感じ取れるがパーシャルの方がはっきりしている。速度にして50キロ~90キロくらいだ。

同時にエンジンから発する燃焼音が変わった。静かになっている。
クルマでも同じことが起きているがこのことは次の機会に書くことにして、データ取リを考える。加速はもともと充分に速いので計測機器で厳密にやらないと誤差の範囲になってしまうので燃費を計る事にする。

都内の大森から新宿の通勤モードと高速道路のツーリングモードの燃費を計測してあるのでそれとの比較だ。

今までの情報でシルバーウィングは11km/リットル位と聞いているが私の場合都内通勤モードでも13キロくらい走っている。それが14キロ台になり平均9%の向上が5回続いている。特にエコランはしていなく流れに沿ったり、リードしたりで毎回同じ走り方をしている。
またツーリングモードでは今まで16.4キロ平均だったのが今回の筑波往復では18.5キロだった。条件は悪く行きは高速道路を飛ばし気味、帰りは下道4号線を渋滞の中を走ってきた。それでも13%の向上で走っていても確実に燃費がよさそうなフィーリングであった。
クルマのように燃費計が付いてないので満タン方による計測だがこのくらいの差が出れば確実に向上しているといえるだろう。また別の機会に東名を使い富士スピードウェイを往復したときは19.8キロが出ている。
この数字だけでも驚異的だがそれ以前に乗っていて気持ち良いフィーリングなのが毎回感じる。
次の機会に原理とクルマでの報告をすることにして今回はこれでおしまい。

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2005年11月 3日 (木)

2.ファインチュ-ニング

前回の予告どうり本題にはいるが、
ここでのテストデータは改造テストではなくファインチューニングテストだ。
一般的に基本構成部品を変えてのチューニングはパワーも上がり速くもなるがガスも食う。
逆に構成部品を変えずに何か付加して、軽快に速くを目指すと効率も上がり燃費も良くなる。
そんなことを考えながら20年近くやってきたが時代の移り変わりと共に車も進歩してきた。
そこである結論に達した。
結局昔から言われている「良い圧縮」と「良い混合気」と「良い火花」は変わらない。
いまは前より良いものが沢山有るので効率よく組み合わせることが出来ると
最新のエンジンでも更に良くなるということだ。
またテスト方法の難しさも同時に勉強することが出来た
そこで新旧色々なクルマで試すことにした。以後順番に紹介して行くことにする。

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